第12回臨床医のための神奈川肝臓病理研究会報告
(1997.10.3[金曜日]開催)
臨床医のための肝臓病理の勉強会
日:平成9年10月3日(金)
時:午後2:00〜8:00
所:帝京大学溝口病院・二子研究棟7F講義室
主催:シェリング・プラウ株式会社
今回も盛況の内に終わりました。7時過ぎから始まり6症例の検討が終了したのは10時を過ぎていました。司会の賀古先生、各演者の先生方ご苦労様でした。
それぞれ大変貴重な肝組織の写真です。すべてここに掲載しました。
教育講演
「肝生検の見かた」
聖マリアンナ医科大学第二病理学教授 打越敏之先生
症例検討会 聖マリアンナ医科大学第二病理学助教授 前山史朗先生
- 症例 1:70歳女性:CHでも胆管障害も?
川崎市立川崎病院 川嶋一成 先生
- 症例 2:58歳男性:頭に付けるもので肝障害が起きた。
北里大学東病院 竹澤三代子 先生
- 症例 3:63歳女性:著明な脳浮腫を来した劇症肝炎、肝組織は?
昭和大学第2内科 馬場俊之 先生
- 症例 4:33歳男性:GOTが10000以上と高値をとるが急速に改善、しかも3回のエピソードあり。
東京専売病院 蔭原聞天 先生
- 症例 5:46歳女性:高コレステロール血症を服薬中軽度の肝障害あり。
湘南鎌倉病院 柳川健 先生
- 症例 6:76歳女性:今までに肝障害を指摘されたことのない高齢女性、ウイルスマーカーは陰性。
昭和大学藤が丘病院 船津康裕 先生
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