医療提供者の側から見たアウトカム

医療供給者の側から見れば,生存Survivalあるいは死亡Deathや症状の改善, 疾患の治癒ということになる。

危険因子(要因曝露)あるいは治療、介入(Intervention)の効果を知るには、何らかのアウトカムを測定してそれが、これら予知因子の有無よって変化するかどうかを研究する必要がある。

測定の結果は統計学的に処理され、対照群、すなわち、危険因子あるいは介入のない群と比較し、統計学的有意差があるかどうかが解析される。

また、危険因子や介入の効果の程度は定量的に評価されるが、その指標として以下に示すさまざまな効果指標が用いられている。

関連事項
  1. Risk Ratio (RR)
  2. Odds Ratio (OR)
  3. Relative Risk Reduction (RRR)
  4. Absolute Risk Reduction (ARR)
  5. Number needed to treat (NNT)
  6. Average duration of life gained (ADLG)
  7. 文献