確率とオッズ

確率 Probabilityもオッズ Oddsも事象 Eventが起きる可能性を表す数値指標である。確率の場合、絶対に起きる事象の確率は1.0であり、絶対に起きない事象の確率は0である。確率が0.5であれば、事象が起きるか起きないかは五分五分である。

オッズは事象の起きる確率と起きない確率の比である。なお、事象の起きる確率と起きない確率の和は1.0である。

オッズと確率は互いに変換することが出来る:

オッズ = 確率/(1 − 確率)
確率 = オッズ/(1 + オッズ)

たとえば、確率0.5はオッズ1.0となる。オッズは数値が1より大きいほど事象の起きる確率が高くなり、1より小さいほど確率が低くなり、1.0で五分五分となる。